注目の周辺機器

2012年9月20日 (木)

発売日

あ、木曜日ですね。明日はiPhoneの発売日ですが、少なくとも条件面ではauもソフトバンクもほとんど変わらなくなりました。『auのほうが早い』とか『auのほうが安い』とか『auにしかない機能がある』などをソフトバンクがはたしてそのままにしておくか?ということなんですけど、昨年もそうでしたし来年以降もiPhoneのユーザーが増え続ける限りは変わりそうにないですね。

実際にどのくらい快適に使うことができるのかということも『生活パターン』というか『いつどこでどのくらい』使うことができればいいのかということでずいぶん変わりますね。私はdocomoとソフトバンクを利用していますが、6月に引越しをしてからはそれまで室内では圏外になることもあったソフトバンクのほうが明らかに電波状況がよくなりました。さらに、これからしばらくはauもソフトバンクも新しい基地局をたくさん立てると言ってますから『入ったり入らなかったり』はまだまだ変化するんでしょうね。

あ、ついでに書こうと思っていたiPhoneの話が長くなりましたが、EPSONのプリンター/複合機も発売になりますね。インクジェット複合機についてはまだチラッと触った程度なのでまだよくわかりませんが、ラインナップに面白そうな製品があります。 Index_keyvisual 特に事務所なんかで大型の複合機にプラスして手元に小さなプリンターが欲しいと言われることがよくあったんですが、顔料の独立インクで有線/無線LAN対応とちょうどよさそうな製品のような気がします。EPSONは他にも有線/無線対応のモノクロインクジェットプリンターも発売予定に入っていますので試してみたいですね。

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2011年4月24日 (日)

強制

今回も先週ご対応した中からひとつ、

最初はいわゆる『強制終了』についてです。よく電話で『もう30分以上待ってもPCの操作が全くできない状態だ』とお問い合わせをいただいた場合に『電源ボタンを長押しして電源を切ってください。』とご案内すると、『強制終了すると壊れるんじゃないですか?』決まってと質問されます。(電源ボタンの長押しと説明しているのに強制終了と理解されているらしいのはまた別の興味が有りますが…。)

以前はここで詳しく説明をしていたのですが、最近はどうも時間をかけるわりには聞いていただいていないらしいことがはっきりしてきたので、『大丈夫です、電源ボタンの長押しで壊れることはありませんからやってください。』と言い切ることにしています。

ーで、今回はそのお客様に『強制終了をするとパソコンが壊れるから絶対にやってはいけない。』と説明をしていたという人からクレームの電話がありました。Windows98あたりのころから思考が停止しておられるようですが、電源ボタンの長押しは“機能”として現在発売されているPCに実装されているものです。“それをやったら必ず壊れてしまう”ようなものだったらその方法では電源が切れないような措置がされるはずですね。(ハードディスクへのアクセスが続いているようなケースでやらないに越したことがないことはあえて説明するまでもないですが…、私はやりますけどね。)

具体的な例だと、PCを使っていて毎回フリーズするたびに電源ボタンを長押ししてシャットダウンをしていた場合、その後何度目かの電源ボタンの長押しでついにPCが起動しなくなってしまったとしたら原因は電源の長押しなのではなく“電源ボタンの長押しをせざるを得ない状態”が何度も起こっていたことですね。問題の解決のためには電源ボタンの長押しをやめることではなくフリーズの原因を探して修正しなければいけません。

いわゆるパソコン初心者・初級者の方に対して“とにかく危なそうなことはやめておくに限る”と案内することがいいのか難しい問題ですね。普通に使えている状態で日常的に電源ボタンの長押しでシャットダウンを行うことは“ただちに問題ない”レベルだとは思いますが…。
まぁ、いろんなコトが起きても大丈夫なように日頃からのバックアップをおすすめします。

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2007年1月 5日 (金)

シリコンディスク。

今年中にメインのノートパソコンのハードディスクを7200回転のものに変えてやろうと調べているとこんなページに行き当たりました。

SanDisk、容量32GBの1.8インチシリコンディスク

以前から何度か関連の記事は見ていたんですが、いよいよという感じでしょうか。まだ価格もわかりませんが…。

Sandisk


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2005年9月27日 (火)

新型のプリンタ。

年末に向けてプリンタの新製品が発売になります。買い替えをご検討されている方もいらっしゃると思いますので、サポートの立場から何点かポイントを書いておきたいと思います。今年はキャノンから小型の複合機が出るのでなかなか面白くなりそうですね。

  • 複合機に大きさが2種類あるのは?
    主にはスキャナの違いによるものです。小型のものはCISスキャナで低コストと省電力省スペースが特徴で、大型のものはCCDスキャナといって高い解像度と大きな被写体深度を得ることができます。複合機でフイルムスキャンができたり厚い本をスキャンしたときにページの間が黒くつぶれたりしないのはCCDスキャナです。小型の複合機は間違いなくCISスキャナを使っていますが、大型なのにCISスキャナを使用した機種もありますので注意が必要です。
  • 染料インクと顔料インクって?
    染料インクは発色が鮮やかで光沢を出しやすいので写真の印刷に向いています。顔料インクはにじみが少なく耐水性・耐侯性(色アセしにくい)に優れていますので書類の印刷に向いています。エプソンには全色顔料インク使用のプリンタ・複合機がある上に“光沢顔料インク”を採用したプリンタ(A4/A3)まであります。キャノンとHPには黒インクのみに顔料インクを採用した機種があります。言うまでもありませんが、目的に会ったプリンタや複合機を選ばれないと後が大変です。
  • インク詰まりって?
    インク切れの警告は出ていないのに印刷がかすれたり、色がおかしくなっている場合はインク詰まりの可能性が高いです。インクは液体ですからしばらく使っていなかったりすると噴出し口が乾いてしまいます。インク詰まりの際はプリンタのユーティティを起動して“クリーニング”を行うと直る場合があるのですが、このクリーニング2-3回行ってなんともならなくても10回くらい続けて行うと“効く”場合があります。インクを噴き出す部分は“プリンタヘッド”と呼ばれていて、エプソンはインクタンクとは別になっていて、修理に出さないと交換することができません。(一万程度かかるみたいです。)キャノンはプリンタヘッドのみを交換部品として購入することができます。(機種によって3-7千円)HPはインクタンクとプリンタヘッドが一体になっていますのでインクを交換するたびにヘッドが新しくなりますが、その分インクは高価になります。
  • その他、少し細かいですが・・・。
    複合機の上位機種では撮影済みのフイルムから直接印刷できる機能がありますが、一枚読み取って印刷するのに5-8分かかります。
    FAX機能がある機種がありますが、ADF・ASFなどの自動原稿送り装置がないとあまり使い物になりません。逆に複合機に自動原稿送り装置があると自動連続スキャンもできるので大変便利です。
    普段普通紙を中心に印刷される方は前面から給紙できる機種がお勧めです。逆にはがきなどの厚手の用紙は後ろから給紙するほうがスムーズです。

長くなってしまうので一旦このあたりにさせていただきます。個人的にはHPが一番お勧めなのですが、使い勝手が合わない方もいらっしゃるでしょうから、よくご検討のうえお買い求めください。

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2005年7月 5日 (火)

絵心の逆襲。

大ヒットというわけではないが着実に売れ続けているのがペンタブレットです。
昨年と比べて売り場も広くなり、店頭で実際に使ってみることもできます。
『使い方がわからない』『うまく動かない』『設定がうまくいかない』
などの定番の問い合わせを受けた記憶も無いので、
ある程度簡単に使える上に品質も安定していると判断してよさそうです。
もっとも、ポータブルHDDと同じくずいぶん以前からある商品であり、
パソコンの性能や容量のアップその他によって簡単に使える環境が、
整ってきつつあると言う表現が正しいのかもしれないですね。
今まではある程度パソコンを『使える』人が買っていたと思われるので
大ヒットへの壁はこれからなのかもしれません。

私は同年代の中ではパソコンを覚えたのは早かった。
なぜなら私は驚くほど字が下手で、絵心などかけらも無かったからです。
だからワープロにはすぐに飛びついたし、グラフィックソフトも熱心におぼえた。
サラリーマンのころ、ホワイトボードを使って事業方針の説明をすると、
『内容は深刻なのになんか和みますよね。』なんて言われる始末で、
それからはプロジェクタを使うようになりパワーポイントも上達した。
当然ながらテレビで『絵心クイズ』なんかを見てもぜんぜん笑えない。

それなのに最近はペンタブレットです。
ビジネス向けにエクセルやパワーポイントにフリーハンドで
書き込みができるタイプも発売されています。
確かに元々絵心がある人にとっては、
なんでもパソコンの毎日は苦々しかったに違いない。
フリーハンドなら効果的な表現ができるのにデータで提出するように言われる。
手書きのイラストをスキャナで取り込んで貼り付けると、
データが大きくなりすぎたので送れませんなどといわれる。
ペンタブレットの普及はパソコンの性能アップが根底にあるとはいえ、
持ち合わせた絵心を発揮するチャンスである、楽しくないわけは無いでしょう。

楽器の世界では、演奏する技術の無い人に対して『簡単に弾けますよ』、
ーと言う商品はよく発売されるがあまりヒット商品になった記憶が無い。
たぶん、多くの楽器は練習を重ねることで上達することができるからだ。
いかに簡単とはいえ、操作方法やコツを覚える必要はあるわけで、
楽器の練習を断念した人がはたしてやる気になるのかどうかは想像できる。
では、絵心と言うか絵を描く能力は練習で上達するのでしょうか?
そんなペンタブレットができたらすぐに飛びつくに違いない、たぶん。

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2005年6月29日 (水)

お父さんの強い味方になれるのか?ポータブルHDD

『これからブレイクするアイテムはポータブルのハードディスクです!』
ーとテレビでアキバ系の経済評論家が断言していました。
確かに安くはなっているし、容量も大きくなっているのですが、
『ブレイク』とはまた大げさな・・・。
ましてや個人情報保護法の問題で仕事のデータを持ち出すことは
決してお勧めできる環境に無い、実際問題が多い、
このおやじ、メーカーからいくらかもらっているのか?
ーなどと“うがった”見方をしてみたくなったりしたものです。

ところが先日飲んでいて、
『エロい画像や動画を嫁さんに見つからずにどこに保存するか?』
ーの話題になったときに全ての答えが見えました。
そうかそういうことだったのか・・・。
今までこそこそとCDやDVDに焼いていた苦労はどこへやら、
恐るべしエロのちから、侮りがたしって感じでしょうか。

当然、活躍するのはエロだけではありません。
数十GBものデータを簡単に取り外せる、持ち運べるということは、
仕事にもプライベートにもさまざまな可能性を与えてくれます。
モニタやプロジェクタと接続するだけで映像が再生できたり、
一時的に大きなデータを逃がしたり(隠したり)・・・。
シンクライアントとも組みあわせできるかもしれません。
セキュリティの管理はますます大変になりますが・・・。

では、これから購入する方のために何点か・・・。
新たに購入するとなるとメーカー製のパッケージものを考えがちですが、
外付けのHDDケース+バルクのHDDと言う選択肢もあります。
パスワードロックや対衝撃機能を重視するならパッケージ物、
HDDを交換する予定があったり流用できるHDDがあるのであれば
外付けケース+バルクHDDということになるでしょうか。
メーカーのパッケージものはUSB給電タイプがほとんどですが、
古いPCに繋ぐ可能性のある方は注意が必要です。
外付けケースはUSB給電とAC電源の両方のケーブルが付属
していてどちらにも対応できるものもあります。

全く中途半端な商品になってしまう可能性も十分あるのですが、
少なくとも今の時点では面白い商品であると言えます。
私は録画したテレビ番組を持ち歩いたりしています。

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