土曜日のおまとめ
はい、おまとめです。あっという間に9月最後のエントリーになりそうですが、カレンダーの案内など入るようになってきてもう年末モードですね。来月はいよいよWindows8の発売です。
今週も2件お届けします。
最初は定番のインターネットに接続できなくなったというトラブルで呼んでいただきました。WindowsXPのデスクトップPCをUSBの無線子機を接続して無線LANをご利用になっていたので調べるところがたくさんあって大変でしたが、長いLANケーブルを使って無線親機をPCの近くに持ってくると遅いながらも接続ができることがわかりました。その後、私の検証用ノートPCやiPhoneでも位置をいろいろ変えながら接続スピードを測っても親機の出力が極端に小さくなっているようです。時間はたくさんあったのでファームウエアを更新してもNG、親機を外して直接接続すると問題ないので犯人は無線ルーターで確定です。
無線ルーターが電器店でも普通に置かれるようになった頃は確か¥20,000-前後だったと思うのですが、最近は数千円ですから使っている部品もかなり安くなっているんでしょうね。以前にも書きましたが、それほど長く使えるとは考えない方が良さそうです。
次のお客様は海外製のフリーソフトをインストールしたらブラウザのスタートページが勝手に変わってしまったというトラブルで呼んでいただきました。これって最近増えてきましたね。多くの場合スタートページだけではなくて、検索プロバイダーの変更やツールバーをインストールされたりもしていて、IEだけではなくてFireFoxやGoogleChromeもやられてしまうようで、特にスタートページは変更しても元に戻ってしまうようです。
ーで、復旧の方法ですが手口が微妙に変化していますので今のところは個別に調べながらやるかシステム復元が良さそうですね。今回は…、
◯ツールバーはプログラムのアンインストールで削除。
◯検索プロバイダーはIEはインターネットオプションのアドオンの管理から変更して削除。GoogleChromeは設定の検索エンジンの管理で変更して削除。今回はFireFoxなし。
◯スタートページはIEはインターネットオプション、GoogleChromeは設定のデザイン→新しいタブページを変更した後、レジストリエディタで改変されたスタートページのWebアドレスを検索して該当するエントリーを全て削除。
ーでどうにか元に戻すことができたようです。システムの復元が簡単なんですけど、そうするとインストール済みの必要なアプリも消えてしまうかもしれなくて、そうすると同じトラブルがまた繰り返されるというおもしろ状態に陥ってしまう可能性がありますね。今回ご紹介した方法もいつもの通り他のケースでも有効であることを検証しているわけではありませんので、ちょっとした参考程度にしていただきますようお願いします。
このようなスタートページや検索プロバイダーを変更してしまうのは、『広告』ではなくて『迷惑行為』だと考えていいと思いますけどね。Androidにも拡がると面倒そうです。
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