その時ではなくあの時に、
、本日のお客様、
昨年購入したノートパソコン(WindowsVista)の起動がうまくいかないとのお話です。何も問題なく起動する時もあれば、電源ボタンを何度押しても全く反応しない時もあるそうですからなんだか変ですね。
実際に起動するところから見せていただこうと思ってパソコンを開いてみると、電源ランプとハードディスクのアクセスを示すランプがしばらく点滅して、しばらく見ていると電源ランプがオレンジ色から緑に変わって“スタンバイ”から復旧してしまいました。“起動しない”のではなくて“終了していない”だったわけですね。
ーということで、原因はパソコンを使い終わって終了するときに、シャットダウンを選択されているものの、処理が終わる前にノートパソコンを閉じてしまわれるために、“スタンバイ(スリープ)”になってしまい、次にパソコンを開いたときにスタンバイ(スリープ)から復旧する前に電源ボタンを押して(ときに長押しして)しまうことから、タイミングによって違った結果を招いていたようです。
お客様は電源を入れるときにどのようにすればうまくいくようになるのかを教えてほしいようでしたが、問題は電源を切る時にあるのでシャットダウンとスタンバイ(スリープ)の違いをご説明して、終了のときにたっぷり時間をかけていただくようにお願いをして終了です。
WindowsVista搭載マシンは、昨年のVista登場直後のモデルと、最近の2GBメモリ搭載のモデルでは明らかに挙動が違っているので、ひとくくりにして説明しないほうが無難ですね。好き嫌いは別ですけど…。
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