三千円。
今日のは飲み友達から『ちょっと見てもらいたいものがある』と言われて夕方に彼の自宅兼事務所に寄ってみました。
彼は友達とビルメンテナンスの会社をやっているんですが、先日倒産した会社があって許可をもらってめぼしいものを引き上げてきたので見てほしいとのことです。部屋の隅には子供なら十分に入れそうな大きな段ボールが二つあります。何となく中身は想像できるのですが、全く見ないのも悪いのでコーヒーをいただきながらゆっくり見せてもらいました。
箱の中には電源やメモリなどのパーツの箱、デジカメや外付けCDドライブの箱などたくさん入っていますが、パーツの箱にはこれと交換したであろうと思われる取り外された古いパーツ、製品の箱にはドライバCD-ROMや説明書があるだけです。その他には1999年から2000年に発売されたモデルのパソコンのリカバリCDのセットが3つあったのでちょっとはましかもしれません。
以前、なんでも屋色が強かったころに何度か駆り出されたことがありますが、倒産した会社の後処理はびっくりするほどシステマチックに素早く行われます。一般の人が出入りできるようになる頃に残っているものにはたいしたものがないことが多いですね。
『お前だったらまとめていくらで買う?』と友達から聞かれて私が答えた金額は『三千円』でした。
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コメント
ども、LONGです。感想から述べるのなら「ブッ(>。<)」の一言です。いや、\3000という額ではなくてその引き上げてきた品物がです。私はpts.さんの様な仕事を生業としては居ない所詮無責任な道楽者では有りますが、私だったらそうしたもの引き取るなら逆にお金貰います(^^;。
まあ、私は趣味が趣味なので秋葉を良く散策しますがジャンク屋に行くと「こんなん何の役に立つんかいな?」なんてのがゴロゴロ売っていたりします。パソコン関連の品物だと15年位前のエプソンさんのSCSIスキャナ(当然ドライバなんて付いてません)とか初期のインクジェットプリンタ(印刷なんておぼつかなそうだ)とか、IBMのThinkPadの某機種のマザーとか何処かのノートパソコンのキーボード(わかんないんです、ハイ)とか何の役に立つのか解らない拡張ボードとか、どの機種に添付されていたか不明なWin95のセットアップディスクとか・・・・・・もう挙げたらキリが無いです。でも、売っているって事は買って行く人が居るんでしょうねきっと。そして、そうした所ってば正にガラクタ山さながらです。
ヘンな言い方になってしまいますがああいう商売が一番難しいようなきがします。
投稿: | 2007年6月10日 (日) 00時46分
LONGさんコメントありがとうございます。
遅くなってすみません。
なんでも買い手があってこその商売ですね。最近はネットオークションがありますので、ちょっと事情が違ってきましたが…。
投稿: pts. | 2007年6月12日 (火) 20時00分