標準でも太目。
本日のお客様、
スパイウエアの駆除とメモリの追加でお預かりしたのは先週だったんですが、メモリの購入が遅くなってしまったのとお届けが週明けだと言うことで作業は今日になりました。
まずメモリの追加をやってしまってからスパイウエアの駆除に取り掛かることにします。お客様は『WinAntiVirusPro2006』を一年近くインストールしたまま使っていたと言うお話ですから見事なほどボロボロです。パソコンは富士通のノートパソコン(WindowsXP)でゴールデンウィークの休みの間に実家にリカバリCDをとりに帰るとのお話なんですが、できたらリカバリせずに直してほしいとのご要望ですのでできるだけやってみることにします。
お客様は『AVG Anti-Virus Free Edition』(いつのまにか日本語版がでていたんですね、FreeEditionは英語版のままですが・・・。)をご利用になっていますが、スパイウエアにどれくらい効力があるのかよくわからないので、一旦削除して『診断用の起動』で起動した後『HijackThis』で明らかにおかしいものをFixしてから『Windows Live OneCare』のオンラインスキャンをかけることにします。
再起動の後、MicrosoftUpdateでアップデートをしてからもう一度『Windows Live OneCare』のオンラインスキャンで問題のないことを確認して『AVG Anti-Virus Free Edition』をインストールして終了・・・、のはずが画面にちょっと違和感があります。モニタの解像度は1024x768になっているのにタスクバーやフォントが不自然に大きくなっています。
これは、富士通のパソコンではおなじみ『@拡大ツール』のしわざのようなんですが、問題の@拡大ツールはどうしたことかエラーで起動しなくなっています。リカバリCDがあればアプリケーションCD/DVDからインストールしてしまえばよさそうなんですが、見つかるかどうかわからないので、富士通のサポートページを参考に、『画面のプロパティ』-『デザイン』タブ-『フォントサイズ』を一旦『大きいフォント』に変更してから『標準』に戻すと綺麗に元に戻りました。
スパイウエアは無事取れたみたいですが、後は来週ご本人にしばらく使いながらご確認いただくことにして今日は終了です。お客様のパソコンをお預かりしたのは久しぶりでしたが、やっぱりこの方がじっくり作業ができて楽ですね。こちらの都合ばかりで仕事ができるわけではないですが・・・。
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