手の中に5年分。
今日は夕方から知り合いの会社で処分するパソコンからのデータの抜き取りをやってました。
パソコンはNECのデスクトップタイプ(WindowsMe)が二台だったのですが、二台とも写真やアクセスのデータが多くてデータの量が1GB以上あることが分かっていたのですが、社内のネットワークにあまり負担をかけたくないということで、USB2.0インターフェイスを一時的に増設(後で別の新しいパソコンに流用してもらうことにしました。)した上でUSBメモリ(4GB)にバックアップを取ることにしたみたいです。
ほかの作業もやりながらだったので正確な時間は測っていなかったのですが、1GBほどあったマイドキュメントをバックアップするのに10分くらいだったのではないかと思います。スピードに関してはさまざまな要因があるので難しいのですが、いつもネットワーク経由でデータを取り出しているのに比べて少し早いかもしれません。
最後にUSBメモリのデータをネットワークハードディスクとDVD-Rに移して、処分するパソコンにはハードディスクのデータ消去ソフトを使って終了です。二台のパソコンで5年にわたって作成したデータがこんな小指くらいのUSBメモリに収まってしまっているのが少し不思議な感じもしましたね。
ある程度パソコンに詳しい人が何人か集まると、バックアップやデータの取り出し方に関してもそれぞれ考え方が違っていて面白いですね。今回は完全に『お手伝い』だったのでひたすら指示に従うのみだったのですが、いろいろと勉強させていただきました。
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コメント
ども。LONGです。1ギガ2ギガと一口に言ってもやはり巨大なデータなので、USBメモリにアッサリ収まってしまうと拍子抜けする事もあるかもしれませんね。でも、処分するパソコンって売るんですか?、それともリース元に返却?はたまた廃棄?。場合によってハードディスクの処理の仕方も色々だと思います。
まあ、廃棄の場合は一々時間をかけてHDD真っ白にするより、分解してディスクを破壊した方が簡単で良いかも知れません。最近はHDDをスクラップにするHDDクラッシャーや強力な磁界で一瞬にしてHDDを使い物にならなくするバルクイレーサなんてのがあるようですが、機械の価格が凄い高価なんですよね。個人の場合はそんなモノ使えないのでドライバで分解すると言う実力行使に訴えるしかありません(悲)。そういえば、最近NTTさんあたりではこれらの装置を利用したセキュリティ出張サービスをHDD一台10k~20k円程度で始めたみたいですが、商業ベースには乗らないでしょうね、きっと。
投稿: LONG | 2006年11月 6日 (月) 14時24分
LONGさんコメントありがとうございます。
HDDは金槌なんかで物理的に壊すのが一番ですね。最近はなんにでもHDDが使われているので個人情報の流出にはもっと気をつける必要がありそうですけど…。
法人向けの下請け仕事のときにはなぜかスマートに消去ソフトを使うことが多いですね。廃棄処分といってもリサイクル業者に流れていくわけですが…。
投稿: pts. | 2006年11月 6日 (月) 21時39分
ども、LONGです。
>HDDは金槌なんかで物理的に壊すのが一番ですね。
ですねぇ、でも、2.5インチ以下の小形のものならいざ知らず、3.5インチのHDDにもなるとあのダイキャストが余りにも頑丈で並みのトンカチで引っ叩いた位じゃ壊れてくれません。多少はひしゃげますが、そこまでで、中身のディスクにダメージが与えられないので、結局ドライバで分解してディスクを取り出しこれを壊すみたいなことを何度かやってきています。でも、私なんかはHDDは何時か必ず壊れるものと思っています(しかも寿命は意外と短い)が、意外と多くの人がそんな事思っても居ないみたいです。セキュリティ意識の問題もですが、こう言う意識も問題かなあ等と最近良く考えます。
投稿: LONG | 2006年11月 7日 (火) 01時53分
LONGさんコメントありがとうございます。
私はパソコンの“うで”には自信がないのですが、腕力は少しあるので1-2台なら金槌でやっちゃいます。先日ある土木事務所では大きなハンマーがあったので使わせていただきました。そうとう気持ちよかったです。
HDDの寿命についてはそのうち記事にしたいと思っているのですが、私は『消耗品』ではなくて『正しく使えば他のパソコンの部品と同じように長く使うことができる』と思っています。まだ何か裏付けがあるわけではないので自分で勝手に思っているだけですが…。
投稿: pts. | 2006年11月 7日 (火) 19時11分