Windows Memory Diagnostic
今日のお客様は、WindowsXPのSP1をそのままの状態で使い続けているものの、購入したときよりずいぶん遅くなったように感じるのでみてほしいとのご依頼です。
一年に一度ウイルスバスターの更新などで伺っていたので気にはなっていたんですがやっぱりでしたね。伺って起動してみましたが、メモリが256MBでウイルスバスター2006でWindowsUpdateの更新も滞っているとなるとやはり相当遅いです。
どう考えても時間がかかりそうなので、お預かりして先ほどやっと作業が終わりました。メモリは最近は随分安くなっているので512MBを追加して、SP2インストール・MicrosoftUpdate・NECの自動アップデートまでやった上で、ccleanerをかけてデフラグまで終わらせるとずいぶんとキビキビ動くようになりました。ーというか、ここまで手間とお金をかけないとまともに動かないというのはどうしたものだかという気もしますね。
ーで最後のチェックとして、いつもは『Memtest86』を使っているのですが、いつ・どのように入手したのかはすっかり忘れてしまいましたが、『WindowsMemoryDiagnostic』というメモリチェックプログラムが手元にあるので使ってみることにします。
『WindowsMemoryDiagnostic』はスタンダードチェックが10分足らずで終わるのでお客様のところで作業する時などにはいいでしょうね。問題はエラーをどの程度検出してくれるかですけど、こればっかりは数をこなさないと分からないので、別の機会があったらまた書きたいと思います。今回はエラーは出なかったのですが、どうも不安なのでやっぱり『Memtest86』をかけることになりました。(何をやっているんだか…。)
今回の作業で、メモリの代金と作業料金がかかりましたが、起動時間は三分の一以下になりました。スピードが気になる人はメモリを追加するだけではなくて、各種のアップデートや不要ファイルの削除などもきっちりやってしまうことがお勧めです。
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コメント
こんにちわ 私もパソコンの個人向けユーザーサポートをやっています。
田舎なのでこれだけでは食べていけず アルバイトや便利屋稼業 パソコン教室等 いろいろやっています。
個人客相手のユーザーサポート業の将来性はどうなのか不安ですが同業者との交流ができればと思っています。
投稿: alm | 2008年8月29日 (金) 16時19分
almさんはじめまして、今後ともよろしくお願いいたします。
私の知っている範囲では個人向け“だけ”でやっていけている方のほうが少ないと思いますよ。私の場合、法人向けの下請け仕事で参考になることもあるので、それはそれでいいかなと思っています。今後についてはここにはちょっと書ききれませんが…。、
投稿: pts. | 2008年8月31日 (日) 15時39分