おはずかしい。
多くの方はそろそろお盆休みに入られるころでしょうか?私は先月早めにお休みをいただいたこともあって、全くいつもと変わりなく仕事をしています。さすがに個人向けのお仕事は少ないですけどね…。今日は、先週の設置のお仕事でのお話です。
回線はBフレッツのマンションタイプで、NTTからはV110がレンタルされていてIP電話の設定までというどちらかというと簡単な作業です。お伺いした時点で、VDSL装置は設置済みでしたので今までご利用のISDNのTAを取り外して、電話回線の取り回しをやりなおしてLANケーブルを接続して、接続の設定からIP電話の設定まですんなり終わりました。
Webブラウジングやメールの送受信に問題がないのを確認して、IP電話の発着信も問題ありませんが、最後にテストした今までの加入電話の発着信がNGです。
ちょっと慌てそうになりましたが、あせるとロクなことはないのでじっくり考えることにします。電話の配線をゆっくりと見直して、もう一度受話器をあげた時の音を確認するとそれは何度も聞き覚えのある音でした。
はい、そうです。お客様はBフレッツを導入されたわけですから、既存の電話回線には何も変更がないわけです。元々ISDNだったわけですからTAを外したら通話ができなくなるのは当たり前ですね…。ブロードバンドの設置に伺って、ISDNはそのままにされるお客様はなかなかいらっしゃらないので、すっかりADSLのつもりで作業をしていました。NTTに問い合わせたりすることなく、自分で気が付いたのがせめてもの救いですけど…。
あまりの暑さにぼけてしまったわけではないと思いたいところですが、今回は自分ひとりの気のゆるみですからね、気を引き締めて8月の残り半分を頑張りたいと思います。
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コメント
はじめまして。いつも拝見しています。
>ISDNのTAを取り外して
この部分を抵抗なく読んでしまいました。
ADSL全盛の時期に多く経験して体に染み付いてしまっているので、私もTAを見ると条件反射的に外してしまうと思います。
気をつけます。
投稿: みやま | 2006年8月14日 (月) 22時59分
みやまさんコメントありがとうございます。
そうなんですよね、慣れによる気のゆるみには気をつけたいですね。何でもそうでしょうけど…。
投稿: pts. | 2006年8月16日 (水) 07時24分
私もマンションではなく一戸建ての家で全く同じようなことをしてしまったことがあります。
その時は一階にTA宅内の配線で二階のパソコンルームへMJが行っていたので戻り配線の接続を間違えてしまったのかと思いました。
IP電話は正常に発着信できなるのですが0000付加のNTT発信の時にトーンが出なくなること、177で発信できあないことで「もしかしてISDN契約のまま?」と気づきました。その時はお客さんもアナログに戻したという認識でいたので訪問後に問答無用でTAを外していたのですが、元に戻してNTT発信できるようになったので「NTTに確認して契約を変更した方がいいですよ」と案内しました。
投稿: かわはら | 2006年8月17日 (木) 08時30分
かわはらさんコメントありがとうございます。
ご同業ですね、今後ともよろしくお願いします。
ISDNの設定ははその昔結構やったんですけどね、やっぱり慣れは怖いですね。他にライトプランでADSLを利用していて、ひかりに乗り換えた後もADSLの解約だけやって電話も使わないのに高い基本料金だけ払っている人もいらっしゃいました。
投稿: pts. | 2006年8月18日 (金) 23時07分