LANカードのインストール。
本日のトラブル、
WindowsMeのノートパソコンにLANカードを取り付けようとした所、
エラーになり、勝手に再起動したが、
画面が16色、640x480で固定されて変更できなくなったとのこと。
LANカードのインストールでのトラブルは、ほぼ間違いなく、
ドライバ・ユーテリティのインストール前にカードを差し込んだ
ことから起こります。
ここで『おやっ』と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
以前はプリンタでも周辺機器でも、
まず接続をするとウィザードが立ち上がって、
フロッピー・CDからドライバを認識させてインストールしていました。
ところがここ2年ほどの間に先にCDからユーティリティを起動し、
そのユーティリティの指示のもと機器を接続する方式が
主流になっています。(従来のやり方のメーカーもまだあります。)
この場合、先に機器を接続してしまうと、ドライバを認識させようと
CDを入れるとユーテリティが立ち上がってしまい、
慣れない人はどうにもこうにも進まなくなることが多いのです。
今回の件では、
順番を間違えてもあわてずに、最初からやり直せばよかったのですが、
電源が入ったままの状態で無理やりLANカードを引き抜いてしまい、
マザーボードをいためてしまったみたいです。
まず、セーフモードでLANカードをデバイスマネージャから削除。
ディスプレイアダプタは完全に壊れてしまったかと思っていましたが、
やり方を換えて何度か再インストールをしているうちに見事復活。
PCカードスロットはどうやらだめみたいですが、
LANアダプターはUSBタイプのものを利用してもらうことにしました。
今後PCカードスロットを使うことになると修理しかありませんが、
しばらくその予定は無いそうなので(たぶん・・・)、
様子をみていただくことにしました。
以前からパソコンを利用している人は、
『プラグアンドプレイ』ができたときの印象がけっこう強烈で、
新しい機器は『まずつなぐ!』が染み付いてしまっているようです。
どんどん簡単になるのもどうなんでしょうか?って感じです。
特に周辺機器に関しては目指す姿は全自動化なのだと思いますが、
手動で操作できる余裕も残してもらいたいものです。
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